いつものようにコハクとイブキを後ろに載せて事務所へ向かう途中。
少し様子が違うのは、婆様(老鶏)が一羽乗ってる事。
婆様(老鶏)が乗車しているのは、お歳のせいかこの寒さで体調がよくないので家に連れ帰っていたためです。
よく見てみると前で嬉しそうなコハクに比べて、いつもより落ち着いて座るイブキが居ます。
イブキは婆様(老鶏)の方に向かって座り、まるで様子を見ているかのようです。
この画像だけを始めて見た方には、たまたまそちらを向いているだけに見えます。
しかし、過去には婆様がヒヨコだったころから守るかのような素振りを見せて来たイブキを知る私には、イブキたちの婆様に対する仲間意識を感じます。
生まれて数日のヒヨコの時からコハクとイブキが一緒にいるのが普通でした。
この画像は、婆様の頃の古い画像がなくて コハクと今女子寮に住んでいる若い鶏女子たちがヒヨコだった時のものです。
もちろん、婆様たちがヒヨコの時もコハクとイブキの背中に自分で登ってよく遊んでいました。
ゴールデンレトリバーのモフモフの毛がお気に入りのようでした。
一人前の鶏になると 畑で一緒にいても怖がるどころか イブキたちの背中に踏み台として登ろうとすることがあって驚いたことがあります。
小さい時から一緒に育つと兄弟というか家族ですね。
朝から車に乗って事務所へ移動することが鶏にとってストレスにならないのか少しの心配は残っていますが、少なくともコハクとイブキによるストレスは無さそうに見えます。
「大丈夫?」と優しく見守るイブキ
移動時にも暴れたりキョロキョロする様子も見られないようなので、大丈夫だと思いますが本心は婆様にしか分かりません。
イブキとヒヨコのなかよし風景を 見てやってください。 ↓