畑に来たらアブラゼミが寿命が尽きる寸前なのか、地面に落ちて草むらで暴れていました。
あ。飛んで行った!
私にとっては夏の代表的な生き物ですが、すでにたくさんの亡骸が道路に転がり始めてます。
コハクとイブキは季節で寿命が来ることはありませんが、秋に近づくにつれて物悲しさを感じるのはなぜでしょう。
朝の気温が上がりきる前だとコハクは石垣の近くや、日当たりのよさそうな場所を物色してます。
私が草むらを歩いていると、どこからか「ぐぅぇっ!」と蛙の悲鳴が聞こえてきます。4:00
同時にコハクの動きも止まりました。
ハク! あかんよ! あかん!
手も、口も出したら あかんよ!
みると蛇のヤマカガシがトノサマガエルを捕獲中。
中型のヤマカガシですが、毒はマムシやハブより強力なので、噛まれた蛙は長くは動くことはできないでしょう。
しかし、臆病で用心深い性格でこの後蛙を逃がしてしまいました。
シマヘビなら咥えたまま逃げていくはずです。
でも大人しい性格と普通に噛まれても人には毒が入りにくい口と毒牙なので、1974年頃までは毒蛇とは認識されていなかったそうです。
このニュースが流れたころは、私はまだ学生でしたが、新聞に載っていたのを覚えています。
大人しい性格と用心深い性格で、マムシよりも逃げ足(足無いけど)も速いので、踏みつけることも少なく、マムシよりも噛まれる可能性は低いはずです。
でももし出会っても首筋から飛ばす毒もあるので、近寄らない方が無難です。
ただ私が思うのは「怖い」「恐い」だけを知識として入れるのではなく正確な情報を得て怖がる必要を感じます。
里山の風景
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