散歩の時間が遅くなってもコハクとイブキは文句言わずに待っていますが、待っていられないのは出会った人へのご挨拶。
それはたとえ知らない人でも私がご挨拶した人には自分たちも同じように彼らなりのご挨拶をしたいようです。
この時はよく知っている方でしたが、畑に入ってあいさつにいきます。
実はこれは一度挨拶を済ませた後の2回目なので、大人しくご挨拶出来ましたが、1回目のご挨拶は熱烈です。
挨拶を済ませたら黄金色に色づいた田んぼの間の「畔」を進みます。
田んぼと田んぼの間の道は畔(畦道)と言いますが、私はこの響きが好きです。
子供の頃は四国のジイチャン(私の父)の実家へ行って毎朝早くにカブトムシやクワガタムシを捕まえに行くのに、叔母に「畦にはハミおるから気をつけや」と毎回言われました。
ワクワクしながら今日はカブトムシいるかな?
クワガタはいるだろうか?
スズメバチが居たらどうやって追い払おうか。
そんなことを考えながら近道して走る畔でした。
いまでも田んぼを歩くといつも思い出す叔母。
カブの後ろに乗せてもらい買い物に連れていってもらってはお菓子や帽子、虫捕り網(すぐに破れる)虫かご(すぐに満杯になる)を買ってもらったのを思い出します。
そんな事を思いながらコハクとイブキを連れて歩く私は当時の叔母の年齢をはるかに超えていることに少しショックを覚えます。
もう一つショックなのはコハクとイブキが私の年齢を超えてしまっていることかな。
叔母とコハクとどちらが高齢なのかは分かりません。
叔母、コハクとイブキ。
みんな長生きしてほしいです。
里山の風景
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