夕日の中、大岩迄歩くゴールデンレトリバーとビスの母親のお話。
日没が午後5時の時報音楽よりもかなり早くになり、いよいよ冬がやってきた気がします。
真冬の寒い風が吹き北風に運ばれた粉雪が舞う日も近いでしょう。
もう秋も終わり。落ち葉を踏みしめて みんなで大岩に向かう。
コハクは12回目、イブキは11回目の冬。
ビスにとって大阪でむかえる初めての冬かな。
しかし、ビスのお母さんのローズがイブキとの交配の為に2週間ほど預かった際には、大雪が降りました。
その雪が溶け切らないうちにビスはお母さんのローズのお腹に宿ったはずです。
そう思うとビスは2度目の冬?
昨日11月14日、日曜日にビスのオーナー様と電話でお話をしました。
その時にビスのお母さんのローズの近況をお聞きしましたが、残念ながら2021年8月に亡くなったそうです。
ビスにとっては母親。
8月5日に生まれたイブキのひ孫にあたる子8頭が産まれてくるのを見届けての最後だったそうです。
亡くなったローズにとってもひ孫です。
人間よりもはるかに速いペースで、世代を重ねる犬の世界で、ひ孫を見る事はそう稀ではありませんが、イブキにとってもひ孫にあたる今回8月に生まれた子たちの健康も願わずにはいられません。
そして今ここにイブキと娘のビスがいます。
近県には8月生まれのイブキのひ孫もいます。
ローズがいてくれたからビスがいます。
ビスがいたからひ孫がいます。
イブキがいてくれたから次の世代、また次の世代へとゴールデンレトリバーの気質や容姿が受け継がれていくはずです。
ゴールデンレトリバーを迎えるにあたって皆さんは何を求めますか?
長いコート?
金色の被毛?
立派な立ち姿?
格好はどうでもいいけど、笑顔溢れるフレンドリーさでしょうか?
おそらくそれらすべてをイメージしてゴールデンレトリバーを迎えるのだと私は思っています。
20年先50年先もコハクやイブキ、ビス、ローズ、イブキの父親のブルー達とそっくりなゴールデンレトリバーが多数存在して欲しいものです。
ビスを残してくれたローズに哀悼の意を表します。
以下ローズの居た3頭の風景。
里山の風景
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