この日の朝はビスは元気よく立ち上がったままで自宅から事務所までニコニコしていました。
でも、コハクとイブキは自宅から暫くは立ち上がって外を見ていましたが、写し始める頃には伏せてしまいました。
雨降りにはよく伏せて車に乗っていますが、この日の天気は晴れてはいませんが、雨は降る気配もなく遊ぶ事には問題無さそうです。
それでもコハクとイブキのテンションが上がらないのに、私は思い当たることがありました。
それはこの日の午後からの私の仕事です。
午後からは軽トラにバイクを積み込んで大阪市内の車検場迄行く予定ですが、BMW R1100RTと言う大きな重いバイクです。
私はこのRTを軽トラに積み込んだり降ろしたりするのが嫌いです。
ガソリンを入れて計ると300キロほどにもなり、重くてしかもカウルでフロントタイヤが見えず、荷台に斜めに渡す細いラダーで積み込むには慣れが必要で毎回神経を使います。
勿論何度も積み込みしているので、慣れてはいますがやりたい事ではありません。
しかも前日の事前の整備でヘッドライトの取り付けが悪く、取り付けを加工して光軸が変わった可能性も十分あり、目視で調整はしましたが車検場のテスターで光軸を測定した時に基準に収まっていない可能性がある事も気がかりです。
車検場に入る前にテストセンターで先に測定してもらう事も出来ますが、積み下ろしも増えて面倒です。
テスト料金かかるしね。
車検場で降ろして自走でテストセンターへ行こうにも、車検が切れています。
そんな日の始まりが気持ち良いはずも無く、コハクとイブキはそれを感じたんだと思います。
でビスは?
ビスは私と暮らし始めて半年と短くそれも成犬になってからです。
若さも手伝ってか、まだ私のこのような気持ちまでは受け取っていないようです。
もっと若い子でも小さい子犬の頃から一緒に暮らしてる子は、育てのお母さんの微妙な体調の変化に反応したお話を先日お聞きしました。
その日は「あまり走らない」ことを心配されていましたが、私もそれを聞いて心配でした。
「〇〇ちゃん調子悪いのかな?それともお母さん調子悪い?」と連絡したら、その後のやり取りで、結局お母さん(人)の体調がすぐれなかったそうです。
断言は出来ませんが、私は犬に対して人の不安や体調不良は伝わることもあると思います。
私は頭が痛ければ自分で薬も飲めます。(滅多に飲みません)
お腹が痛ければ自分で絶食も選べるでしょう。
彼らは自分で薬を飲んで頭痛を止める事も出来ず、お腹が痛くても出された食事は全部食べる事が仕事と思って食べてしまい、万が一食べなくなってからなら重症です。
そんな鋭い感覚で人の事を見ている彼らの事を、分かるようにならなくてはいけませんね。
ちなみに犬に頭痛は少ないと獣医さんからお聞きしています。
ちょっと違うけど、あくびも犬にうつりますよ。
里山の風景
ブログランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
バナーをクリックしていただけるとうれしいです。↓
いつもありがとうございます。