里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



熊は怖いけど若い牡鹿はゴールデンレトリバーが怖くない?いつもの散歩で前を横切る。

午前中の散歩は知り合いの田んぼで遊んだ後は体が冷やせるように川沿いのコースを選んでゆっくり歩きます。

 

この前に広い田んぼで遊んでいましたが、遠くで牡の雉の声が聞こえていたので、雉が居ないか見に行こうと思いながらの散歩です。

少し歩いたところで川の中に青い小さな花が多数咲いているのを写していると、私の視野の上の方に大きな動く物が?

 

そこには左の田んぼを横切る鹿の姿。

川をひと飛び。

すぐ目の前を横切りまた田んぼに入って山へ入って行きます。

それは振り向きながら後方を気にしています。

後方から来る家族か誰かを気にしているのか、それとも私達を気にしているのか。

鹿や猪は多数生息している事は承知しているのですが、真昼間に大きな犬を3頭も連れて歩いている私の前をわざわざ横切って逃げて行くにはそれなりの理由があるかも知れません。

 

 

可能性が高いのか低いのかは分かりませんが、一昨日、昨日と豊能町に隣接する茨木市の上音羽で熊の目撃情報がありました。

一昨日よりも昨日の方がこの辺りに近い場所に来ているようです。

 

何年か前にも似たパターンで目撃情報が上がっていたと思ったら2日後くらいにこの辺りを行き過ごした妙見口近くの有害獣駆除の檻でツキノワグマが捕獲されました。

駆除の目的外の生き物がかかった場合は逃がすのが基本らしいですが、当時大阪府で初めて熊がかかったこともあり対応がうまく行きませんでした。

長期間行き場がない状態になり、危うく安楽死させられそうになったところを保護団体のおかげで豊能町内のお寺さん(高代寺)で飼育していただけることになりました。

豊能町で捕獲されたので「とよ」と名前を付けてもらって現在も元気に暮らしているはずです。

野生動物は本来野生で暮らすのが一番自然で幸せだとは思いますが、まだ若いツキノワグマが間違ってかかったために安楽死させられるなら、一生檻の中かもしれませんが大切に世話してもらって生きて行けるのも悪くはないかもしれません。

 

ゴールデンレトリバーは犬の中の一種でご先祖様は狼と言われていますが、現在は狼とは違う生き物として人に依存して生きる事が普通です。

人と一緒に暮らすには都合よい性格に作られている気がします。

熊を連れて散歩する事は出来ないし散歩する気にもなれなさそうです。

この散歩で出逢った牡鹿はひょつとしたら目撃された熊に追われていたのかもしれません。

だから後ろを振り返り気にしていたのかもしれません。

それか他に家族が居てまだ後ろから付いて来るはずだったとか。

家族は私たちが居る事に気が付いて出てこなかった?

もしそうだとしたら立ち止まって出てこなかった家族の鹿と平気で私たちの前に出てきた鹿と比べると、生き延びる確率が高いのはおそらく出てこなかった家族でしょうね。

最後に他に出て来た場所を写しましたが、頻繁に出てきている獣道があったので、夜には頻繁に通行しているんでしょう。

熊に追われた話。

家族が後方で出てこなかった話。

どちらが長生きするかの話。

これらは全て私が考えていた空想です。

1頭の鹿に出会う事で色々妄想も膨らみます。

 

 

里山の風景

 

 

ブログランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

バナーをクリックしていただけるとうれしいです。↓






いつもありがとうございます。


f:id:gooddogcatgood:20210303225437p:plain