里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



巣蜜食べて元気なゴールデンレトリバー.

蜜蜂が長い時間かかって蓄えた巣から蜂蜜を絞る前の巣ごと取り出した物を「巣蜜」と言うようです。

昔、信州へバイクや車で出かけていた頃にはお土産屋さんで丸い入れ物に入った「巣蜜」を買って来てはトーストに塗ったりそのまま食べたりしてました。

日本蜜蜂を飼育してからも採蜜時に少し取り分けて置いておき、食べていたものです。

日本蜜蜂の場合は1年に1度だけ採蜜するので、直ぐに無くなってしまうのが難点でした。

 

今回飼育を始めた蜜蜂は、西洋蜜蜂なので今のシーズンは何度か巣箱を開ける機会もあり、その都度少しずついただこうと思っています。

そして私が新しい仲間を迎えるにあたって今回も鶏女子と同様に、蜜蜂もコハクやイブキにこの巣蜜を食べさせたかったことも大いにあります。

「プロポリス」 蜜蜂の巣にはこのプロポリスが含まれていると聞いていますが、このプロポリスは「天然の抗生物質」と言う人も居るようで、以前から体に良さそうだと考えていました。

日本蜜蜂はこのプロポリスを作らない(植物由来なので使わない?)と書かれていたり、作ると書かれていたりで、はっきりしません。

はっきりしているのは今回私が迎えたセイヨウミツバチは作ると言う事です。

コハクは13歳、イブキは12歳。

ジイチャン(私の父)今年88歳。

私と妻も含めて老々介護になりつつあります。

 

今回のコハク達の朝食には前回巣箱を入れ替えた時に無駄な巣として作られていたものを蜂蜜入りで分けました。

 

以前お友達から頂いた、花梨の蜂蜜漬けも私が頂く時に一緒にコハク達にも飲ませています。

蜂蜜がゴールデンレトリバーにとってどのように良いものなのか、それとも悪い物なのかは分かりません。

ただ、巣蜜をそのまま与えるとすごく甘いので、美味しそうに後からもお互いの口を舐めあいます。

喜ぶのなら沢山与えたいと思うのは親心で、蜜蜂も飼育を決めた次第です。



勿論私たち人間も食べられるのは当然で、売るほど出来れば売りますよ。

これを「捕らぬ狸の皮算用」というんです。

鶏女子も毎日卵をコハク達に食べさせたくて飼育を始めました。

自分で育てたボリスブラウンから産まれる卵は味は売ってる卵程安定はしませんが、季節によって(食べる物によって)黄身の色が変わったり、牡蠣殻を与えるのをサボると殻が薄くなったりと色々楽しませてくれます。

これからは蜜蜂にもしっかり働いてもらい、来年春からはスモモやミカン、花梨も実ってくれることを期待します。

現在はトウモロコシを栽培していますが、これにも良い効果が出てくれるはずです。

 

そうそう、養蜂業者を相手に種蜂や養蜂資材を販売している業者さんの獣医師によると、蜂が近くにいると、胡瓜は真っすぐに育つ数が増えるし、ピーマンは大きく綺麗に育つそうです。

違う方からの情報だと、私は知人の畑から苺の株を頂いてくる話をまとめてありますが、苺は人工授粉では形がいびつになり、綺麗なイチゴのイメージ通りにしようと思うと蜜蜂に仕事をさせなければできないとも書かれてました。

 

現在は友人の群れを含めて3群飼育していますが、他にも飼いたいと言う方もいるのでもう少し群れは増えそうです。

そしていずれは沢山の巣箱が置けるように成れば、「ローヤルゼリー」も作らせたいと考えています。

 

 

里山の風景

 

 

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