里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



怖い物には背中を向けるゴールデンレトリーバーのビスは横向いて待ってます。

雨上がりのゆっくりとした時間を使った散歩は少し蒸し暑さが感じられる程度で、急いで歩かなければ快適です。

 

先日来の連続の雨で何時産んだのか分からなくなりましたが、再びモリアオガエリの卵塊が複数見つかりました。

もう今の時期は珍しくもありませんが、試してみたいことがあり電気柵の中へ入って卵塊を見に行きました。

 

みたかったのは、ビスが電気柵の中に入った私を見てどうするかです。

少し前の日没後に産みたてのモリアオガエルの卵塊を見に田んぼの畦道を歩いた時にビスとコハクには、「ここで待っとけよ」と言い聞かせてから畦道を進んだら、ビスが追い越してきて私の前を進みました。

田んぼの中へ入らなければ別に構わないので、そのままカエルの卵を見ていたら・・・

『ギャーーン』と言う悲鳴と共にビスが走り出して入り口の方へ逃げて行きました。

それ以降夜間の電気柵はビスにとっては天敵となり、私が電気柵に近づいても近寄ってこなくなりました。

 

今回は昼間でもあり、電気柵に対してどんな行動をとるのか興味がありました。

この明るい時間帯には電気柵には電気は流れていません。

結果は私が来るなよと言っておいただけで、付いて来る事も無くしかも横を向いたままで「お座り」の体制を維持したまま私が出て来る迄動きませんでした。4:55

 

しかも電気柵の方は向かずに、帰る方向を見たままでした。

コハクは私の行く方向に興味があるようですが、入って来るなよと言われているので、道路でそわそわしながら待ってくれてます。

 

犬がどの程度人間の言葉を理解しているかはしばしば論争になるところですが、コハクは少なくとも電気柵を見て、「入って来るな」を関連付けて意味は伝わっているようです。

田んぼの畦道を歩く時も田んぼの中に興味がある物を見つけて行きそうになった時も「ダメ」と言えば意味は伝わります。

これは強い語気で意味が伝わる部分もある事は分かりますが、「はいらんときよ」と歩き始めて直ぐに優しく言っておくことでも意味は伝わってる気がします。

今回のビスの仕草は痛かった電気柵をこわい対象と覚えてるように思います。

 

 

里山の風景

 

 

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