里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



平和な朝にも弱肉強食 黒蛇が蛙を捕食中。ゴールデンレトリバーは気にしない。

朝の散歩でも出す物出したら早速水辺へ誘うビス。0:05

 

今がピークと感じるのは玉虫の飛行。1:10

時々画面を横切るのが玉虫ですが、手の届く所へなかなか降りてきてくれません。

昔何かで玉虫はエノキの木にわきやすいと聞いた記憶があるのですが、この辺りに榎の木が沢山生えています。

また手元に飛んで来たら詳しく写しておきますね。

 

私が上空を眺めている間もコハクとビスは近くで待っていてくれて、どこへも行きません。

オニヤンマ、ノコギリクワガタ、夏の虫の為の盛夏。

 

そんな夏の風物詩の一つに「蛙の変な声」があります。

早い話、「蛇に睨まれた蛙」の結末です。

にらまれた後で動くと蛇に飛びつかれて噛まれてしまいます。

この時も水遊びするコハクとビスを見ていたら、近くで「グッエ~~」と聞こえます。

8:25から これを聞いた瞬間に直ぐに「蛇が蛙を捕まえよった!」と思いました。

周囲を探すと、やはりいました。

 

 

[閲覧注意]

大きなトノサマガエルをシマヘビの黒化型が足を咥えてます。9:00

殿様ガエルには気の毒ではありますが、私はこういった場面に出くわしても蛙を助ける事はしません。

蛙も蛇も一生懸命生きています。

蛇も生きて行くために必要な量だけしか捕まえません。

この蛇にとっては何日ぶりかの食事なのかも知れません。

お金儲けのために蛙を捕まえるのは人間だけです。

 

以前にはこの辺りに自生していた「ササユリ」が沢山生えていると有名になった事から、業者がそれこそ根こそぎ(土の中の根っこごと)持って帰ってしまい、一時はほとんど見かけなくなりました。

花だけを切って楽しめば、また来年も咲いてくれますが、根っこごと持ち帰ると種から花が咲くまではかなりの時間が必要だし、そもそも種がありません。

先ほどの玉虫が高い場所を飛んでいたのにも理由があり、大昔に人がかかわらなかった頃にはもっと低い場所も飛んでいたはずです。

それを人が捕まえるので、低い場所を頻繁に飛ぶ個体は子孫を残せなかったのでしょう。

そして人とかかわる事が少ない高い場所を飛ぶ玉虫の子孫が残って来たんだと思います。

高い所には高い所でのリスクはありますが、人がかかわるよりは野鳥のリスクの方が玉虫には逃げやすいのでしょう。

蛙を捕食していた蛇も昔から人を避けて生きて来た蛇の子孫と言う事になります。

だから普通に歩いていても、そうそう蛇に出くわすことも無ければ、襲われることなど皆無でしょう。

草むらに入って踏まない限り。

それもシマヘビは人が近づく前に逃げるので、踏むことは滅多にありませんが、マムシは人が近づいても動きが遅く逃げない事があるので、時々事故が起こります。

クワガタムシも今は居そうな樹を蹴れば落ちて来る事がありますが、これも蹴っても落ちてこない個体しか将来的に残って行かないかも知れません。

100年後にはクヌギの木を蹴り飛ばしてもクワガタはしっかり木にしがみついているのでしょう。

それとも業者が野生のクワガタを獲り尽くして、養殖のクワガタしか存在しないかも。

そんな事にならないように、私はクワガタを手に取る事はありますが、大半は元の場所に逃がします。

子供さんが来て一緒に見に行った時以外は。

 

ゴールデンレトリバーは水辺で撃ち落とした野鳥を回収する目的も持って作られてきた経緯があります。

だから水に入る事を好む個体を残してきています。

そして野鳥を捕まえに行く時に同行させるので、吠えたり体臭が強い犬は残してきませんでした。

今もその名残が大多数のゴールデンレトリバーには遺伝され、水が好きな個体が多い理由です。

以上は私の個人的な見解で、文献やインターネットサイトで調べたわけではありません。

真偽のほどはあなたがご判断ください。

 

 

[閲覧注意] 黒蛇が蛙を捕食中  9:00~ 

 

 

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