最近のコハクはとても元気ではありますが、さすがに13歳ともなれば、疲れやすくなってます。
暑い日中の散歩は本人が行くと言えば当然連れていきますが、普通に呼んで来なければ置いていくこともあります。
この時は部屋に入ってみると、熟睡中でした。
そのまま起こさずにゆっくり寝てもらいました。
ジャック君とビスは先日の大雨で、水量の増えた川でひと泳ぎ。
ジャック君もビスも泳ぐの上手です。
実は8月17日の夕方から猛烈な雨に見舞われ、気象庁の言う「経験したことのない雨の降り方」と言うやつでした。
でも何年か前にも西日本豪雨の時に経験はしてましたが、事務所に待機していましたが、身の危険を感じるほどの雨で、たまたまお越しいただいていたビスのオーナー様とお友達は山沿いの事務所よりも安全な立地条件の民泊さんに避難していただきました。
事務所から出たらほんの少しだけ地道なのですが、その地道に山の谷から濁流が押し寄せ、歩いて通るには靴はもちろんズボン迄濡れることを覚悟しなくてはいけない流れです。
もしも流れて来る倒木や岩にでも当たれば怪我もしそうです。
なので、車で通過することにしましたが、地道に水が流れているので掘れてしまい、車の底もゴンゴンと打ちました。
この時点で、遊びに来てくれていたお友達には帰宅することをあきらめてもらい、民泊さんに宿泊にしていただきました。
私はいったんお友達とビスのオーナー様を民泊さんに送り、その後でジャックとコハクとビスを迎えに戻りました。
3頭を車に乗せても自宅まで帰る道中があちこちからマンホールが水を噴き上げ、山側の道路からは川のように水が流れて来るので、危険と判断して私も民泊さんの玄関前で、しばらく待機させていただきました。
民泊のオーナー様やお友達も心配して車まで様子を見に来てくれて、民泊のオーナー様は「汚れてもいいから家に3頭と入ってくださいよ」と言ってくれましたが、全員びしょぬれなので、ご遠慮させていただきました。
その後1時間以上降り続きましたが、雨が小降りになったタイミングを見計らって私は自宅まで帰りました。
途中の何か所かのマンホールのふたが開き、道路が冠水してゆっくり徐行して抜けました。
自宅前でも雨が激しくなって再び車の中で30分ほど待ち、その後みんなで自宅に入りました。
日中ならまだしも夜間で見通しが効かないのに加えて、それこそバケツをひっくり返したような雨が連続で降り続けば恐怖を覚えます。
結果として翌日確認したところ畑の女子寮(鶏小屋)や蜂の巣箱も無事でした。
普段は優しい自然ではありますが、ひとたび牙をむけば人間がたちうちできるものではなく、ただただ行き過ぎるのを待つだけの状態になります。
そんな恐怖を覚える大雨ではありましたが、良いこともありました。
いつも入っている川にも上流から大量の砂利が流れ込み、川の急な流れから穏やかになる場所に砂利が堆積します。
堆積したら川底が上がりコンクリートの川岸の高さが低くなりました。
以前もこの状態だったのですが、行政が浚渫してくれました。
おかげで川底が下がりコンクリート護岸が高くなってコハクは登れなくなってました。
石の踏み台を用意して何とか登れるようになってましたが、今回の川底の上昇で、少し頑張れば踏み台無しでも登れるかもしれません。
もう一つ、水深も深くなりました。
急な流れの直後は砂利が流されて川底もコンクリートがむき出しです。
その後方で川底が上がった分だけ水深が増えた勘定です。
帰宅できなかったお友達のご家族にもご心配をおかけして申し訳ないことになってしまいました。
しかし、無理をして事故になるよりは安全策を講じた方が結果として正解だったと思います。
ここまでしょうもない話におつきあいいただいた方に少しご報告。
ビスにも安全策を講じておきました。
ジャックと自然交配+人工交配です。
ここまで読んでいただいた方との内緒話。
里山の風景
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