里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



可哀そうと言わないでね、川岸へ登りたいけど力使うのはめんどくさいゴールデンレトリバー。

13歳のゴールデンレトリバーのコハク。

ビス(左)と顔が白いのがコハク(右)。

私と13年間一緒に散歩してきましたが、年数を重ねるほどに賢くなっていきます。

私の様子をたびたび確認して次の私の行動を予測します。

それは結局無駄な動きを無くして楽をする自分の為かも知れません。

特に10歳を過ぎた頃からは、体力や筋力も落ちて来たので無駄を省きたいようです。

若い頃は一緒に暮らしたイブキよりも無駄に走り回ったりしていましたが、今ではビスと役割を交代したかのようです。

でもビスは無駄な動きが少なかったイブキの娘でその辺りの容量の良さは受け継いでいるようです。

 

この時も川の流れの中の段差が少し大きくて登る自信が無いのか、それとも力を使うのが嫌なのかは分かりませんが、斜面を登ろうかそれとも川の中の段差を登ろうかとか考えるばかりで行動に移れません。

 

そんな時のビスはコハクの近くに行くような事はせず、私の近くでコハクが来るのを待っています。

川底からか土手からかどちらからにせよコハクが登れれば私の所へ来ることが分かっているかのようです。

まるで父犬のイブキの行動を見て覚えたかのような気がします。

コハクにとっては私が遠くで小さくなるし、ビスも離れた事で取り残される感じでしょうか。

少し可哀そうな気もしますが、私が近くにいればいつまでも思い切って次の段階に進むことなく延々と同じことを繰り返すはずです。

 

まだ今の所は自分で登る力も十分あるので、「あんたやれば出来る」。

それを思い出させたい気持ちで遠くで見ています。

「あんたはやれば出来る」 これはやらない事への言い訳で、やる事も能力の一つでやらない事は出来ない事に繋がり、それが結果です。

だから好きではない言葉ですが、実際に出来るコハクには使いたい気持ちです。

自分で土手を上って来ました。

 

 

里山の風景

 

 

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