1歳のゴールデンレトリバーは体型的には、ほぼ成犬のサイズに近づいていますが、性格や仕草はまだまだ子犬の部分を残します。
耳が跳ねて嬉しそうに歩いているのが1歳のゴールデンレトリバーひなたちゃんです。
それがゴールデンレトリバーに慣れない方には驚きの部分に感じることも有るでしょう。
イメージとしては大人しい犬の代表に選ばれるような犬ではないでしょうか。
少なくとも私は最初のゴールデンレトリバーと暮らすまではそう思っていました。
ですが子犬はやはり子犬で、人から見ればヤンチャで手を焼くような事もしばしばです。
時々聞かれる事に「ゴールデンレトリバーは何歳で落ち着きますか?」
こう聞かれても答えは1歳で落ち着く子も居れば我が家に居たエルフのように7歳で亡くなる迄ヤンチャだった子もいます。
まあそのヤンチャ加減は7歳まで同じだったわけではありませんが、パワーが有り余っている感じでした。
5歳のビスは我が家にやってきた当初はヤンチャさ加減が大いに残る4歳の子犬でした。
しかし最近になって急に落ち着きを見せるようになり、感じがかわってきました。
我が家で預かる前の4年間は今と違い屋外で暮らし、人とのかかわりは今ほどは多くありませんでしたから、それも影響していたかも知れません。
1歳になったイブキのひ孫、そしてビスの孫娘のひなたちゃんですが、ビスの耳が噛みたいようでしきりに迫ります。
ビスは上手にかわしたり噛まれたりしてますが、不思議なことについ先ごろまでヤンチャだと思っていたビスですが、怒る事がありません。
それどころか、大人しくなり始める前の頃からひなたちゃんが1歳になる前から飛びついても噛みついてもビスは怒りませんでした。
孫娘だと言う事は理解できるはずも無く、若いと言う事は理解しているとは思いますが、イメージのビスなら少しは教育的指導を与えそうなものです。
そのうちひなたちゃんに教育的指導を与えてくれると思って見ていましたが、一向に気配が無いので私が代わりに少しひなたちゃんに指導してみました。
私は噛みつく事はしませんが、手で耳を強く握り少し痛いくらいに引っ張ります。
こうすれば少しは耳を噛めば相手が痛い糖言う事が理解できるかもしれません。
理解できるかどうかは大人になりかけのひなたちゃんには微妙な年齢でしょう。
子犬の頃に複数で過ごせればお互いが嚙み合いするのでいたいことも体で覚えるのですが、60日程度でお迎えに行くことが多い現在では子犬同士の教育は望めません。
代わりに人が教える事も必要だと思います。
教えるにあたり、体罰は絶対にダメだと言う事も良く聞きますが、私は犬の親子を見ていて思う事は、親の与える教育的指導や兄弟喧嘩と同じ思いであれば良しとしてます。
ひなたちゃんは私が耳を掴んで怒るもんだから、少し・・・・ ほんの少しビスの耳を狙うのを遠慮するようになりました。
甘噛みもまだあります。
ご時世でマスクを皆さんしていますが、ひなたちゃんの得意技はマスク捕り。
時には眼鏡も奪います。
どちらも一歩間違えば相手に歯が当たり怪我をすることも考えられます。
今はお母さんとお父さんが一生懸命教えている最中ですがもうすぐ覚えてくれるはずです。
祖母のビスや曾祖父のイブキもそうであったように。
里山の風景
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