里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



ゴールデンレトリバーのジャッ君 父子の再会。 ドッグショーの後で思う事。

ジャックンは1週間ほどうちで預かり田んぼで遊んだり、ドッグショーのための準備をしたりして過ごしてきました。

そして11月26日と27日にドッグショーに参加。

普通ショードッグと言われるワンちゃんたちはショーに参加しなくても小さい頃から一緒に会場についてきたりしてその会場の雰囲気に慣らされていくものです。

でも、突然人も犬もたくさんいるし音の響く会場に入るのはそれだけで驚いてしまう子もいます。

その点ジャックンは初めての会場でも平常心で・・・リードは噛んでしまいましたが・・・。

まだまだですがリンクの中で、尻尾をピンと高く上げることができるのはさすがですね。

 

今日はジャックンが家に帰る日でもあります。

ジャックンパパが迎えに来てくださってショーを見た後 ジャックンと一緒に家に帰ります。

寂しくなります。

ショーリンクからパドックに戻る途中待っていたジャックパパと会った時、ジャックンとっても嬉しくて喜んではしゃいでしまいました。

パパ見つけた!

楽しそうにみんなで山道を散歩したりお腹を出して寝ていたりしてその時は実家のお父さんのことは忘れていても、やっぱり見つければ特別な人なんでしょうね。

「パパ、ここにいたの? パパ迷子になってたの?」 と思っているかも。

 

通路で再会後に準備場所のパドックまで一緒に行けば、他にも血筋のつながる一族皆さんが集まってくれていました。

コハクや6月までいたイブキの兄弟や、血の繋がりはないけど普段から遊びに来てくれる子も来てくれています。

亡くなったイブキにそっくりな子が居たり、とっても楽しい時間になりました。

イブキにそっくり!? 

イブキの兄弟でした。

年下だから弟くんですね。

 

会場には普段お目にかかることが少ない犬具のお店も多数出店されていたり、試食だけして回ってもワンチャンも満足できそうなほどです。

シャンプーやリンス、コームやリード、いろいろあるので、お近くにFCIと名前の付くショーが来たら見に行ってもらえれば新しい発見があるかもしれませんよ。

 

今回のジャック君をお預かりしての練習は1週間ほどでしたが、楽しく遊んでもらうことを第一に考えました。

ショーマナーを入れることを第一に考えるならもう少し違うやり方もあったはずです。

きっとプロハンドラーさんに預ければ楽しく遊ばせるよりショーマナーをきっちり入れることを第一にするはずです。

それはお金を頂いて犬を預かるわけですから、結果も出さなくてはいけません。

私の場合は単純にかっこいいジャック君を自分でハンドリングしてショーで走りたいとの思いから預からせていただきました。

だから無理にマナーを入れるより仲良くなることが優先です。

一緒に参加した「ひなたちゃん」もそうです。

ひなたちゃんのご家族の皆様は、ドッグショーにかかわるのは見学を含めて今年になってからです。

当然ご家族でショーマナーを入れることはできません。

時々遊びに来てくれた時に、へたくそではありますが私が代わりショーマナーを入れて行ってます。

まだまだ全然未完成で、これからですが1歳になったばかりのひなたちゃんにはもっと他に楽しいことがあります。

今はそちらを優先してしっかり遊ばせながら体つくりを優先です。

その合間に少し時間とってショーマナーいれるようにしています。

若いころに無理して入れるより、成長して物分かりが良くなってからのほうが効率よくショーマナーも入ります。

決して慌てることもないし、急ぐ理由もありません。

いずれはご家族のハンドリングで参加できるようになることも目標ではありますが、失敗を恐れる必要もなく、だれでも初めての時があるんです。

 

私もかなり昔になってしまいましたが、初めての参加は25年位前のFCI埼玉インターナショナルドッグショーでした。

緊張のあまり緊張がリードを通して当時のパートナーのエルフに伝わり、エルフはお股の間に尻尾を巻いてしまいました。

その前のFCI近畿インターでウイナーズビッチをとった犬がですよ。

プロハンドラーに引いてもらったからエルフも自信たっぷりだったんです。

私がハンドリングしたらエルフも不安だらけで尻尾巻きました。

それでもそこから始まるなにかもあるんです。

今ではへたくそはそのままですが、とても楽しく参加できています。

ユーチューブを見てくださる方々にも応援に来ていただきとっても楽しい時間です。

遊び方は人それぞれで、ショーで勝ちを狙って楽しまれる方も当然います。

私のようにゴールデンレトリバーとかかわることを楽しんで、山を歩くことと同じようにリンクを走ることも楽しんでいます。

人それぞれのやり方で楽しめばよいと私は思います。

だからたまにだけしか参加できないかもしれませんがジャッ君も遅すぎることはありません

ひなたちゃんは急ぐことはありません。

ひなたママも慌てることもないし期限もありません。

コハクは2歳の時に大病を患い、チャンピオンになったのは4歳になってからでした。

そして翌年5歳でFCIジャパンインターナショナルドッグショーで私とベストオブブリードをとります。

当時遅咲きと皆様に言われブリーダーさんに報告に行った時も「今がピークだね」と言われたことを思い出します。

でもそれ以降も今年4月のさくらアニュアルショー2022まで参加してきました。

違った!

5月のFCI近畿インターもベテランでBOB頂きました。

ゆっくり楽しむことも可能です。

遅すぎることはないけど、若いころから急いで運動しすぎて故障することはあります。

ゆっくりゆっくり長く楽しみたいものです。

 

 

里山の風景

 

 

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