日曜日の午前中にゆっくり散歩に出かけて事務所へ帰り、オヤツでも食べてもらおうと思ったら?
いつもは水槽の上に置いてある木でできた犬の飾り物です。
風呂敷を胴体に撒いて荷物を背負っているような恰好でした。
以前にお友達からお土産としていただき飾って来ましたが、コハクとイブキ2頭の頃からあったものが壊されました。
コハクは後ろ足二本で立ち上がるのは難しいので、犯人はおのずから特定されます。
最近のビスは・・・・・
特定された犯人がビスと書いてしまったようなものですが、状況的にビスで間違いないはずです。
それでも現場を見たわけでもないし、壊して時間も経過し今更強く怒るのも可哀そうな気もしますから
「厳重注意」?
いや?
そこまで行かない「指導」くらいにしておきます。
昨年後半くらいからビスの悪さが復活してきていますが、私的には「良い傾向」と思っています。
一昨年9月に我が家に来た当時は、部屋にある食べ物や備品をかなり壊したり食べられました。
これはやったらいけない事を知らなかったからだと思っています。
それ迄は食べ物が置かれた部屋で生活をした経験が無かったはずのビスが、突然魚肉ソーセージがレジ袋や段ボール箱に入れたままで置かれている場所に入れば食べたくなるのは当然です。
しかも食べてはいけないと教えられたことも無く、これはある意味ビスが食べる事は必然の事でした。
何度も食べられながら、その都度教えて行って2か月もしないうちにそう言った行為はほぼ無くなり覚えてくれたようでした。
「猫を追うより皿を引け」
この言葉も正解ではありますが、私はコハクとイブキがそうであったように、そこに食べ物が有っても食べない分別をビスにも覚えさせてあげたくてこういった形をとり「皿は置いたまま」にしておきました。
覚えてくれて安心していられるようになりましたが、昨年後半からは他の備品を色々破壊する行為が始まり、お友達から頂いた贈り物や黄色い時計も壊されました。
壊される事は嫌ですが、先ほど書いた「良い傾向」とは?
それはやっとビスが自分の思う事が出来るくらいに安心出来て来たと思っています。
当初は実家のお母さんの所へ帰るために私から離れたらいけないと一生懸命私に甘え離れませんでした。
呼べば異常なほど敏感に帰って来て私に甘えます。
それも最近は軽く呼んでも帰ってこない時が増え、どこか安心しているように見えます。
物を壊す悪い事も、少々の事では殺されたりものすごく嫌な事が起こらないと分かったんでしょう。
要するに私がこの程度の悪さでは怖くないと悟ったんです。
そして実家へ帰る事は忘れたかも知れません。
張り詰めたままでの生活は人も犬も疲れるのは同じ。
今のコハクは私を信用していると思いますが、同じレベルとはいかないまでもビスも私を信用してくれたんではないでしょうか。
信頼され信用されるまでは強くは怒らない方が良いと思っています。
ちょっと甘いかもしれませんが、可愛いので許します。
親バカなので可愛くて強くは怒る事が出来ません。
里山の風景
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