里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



ゴールデンレトリバー14歳のコハクからお礼とお別れの言葉。動画最後にお礼のメッセージを入れています。

2023年4月28日午前2時17分にコハクは静かに永眠いたしました。

コハク(左)とイブキ(右)

皆様には沢山の応援を頂き、また色々な贈り物を頂戴し過去の我が家で暮らしたゴールデンレトリバーの中でもイブキ共々とても恵まれた境遇だったと思います。

そして体調がすぐれない時や亡くなってからもあたたかいメッセージやお花も頂き、今は虹の橋の袂や我が家、思ってくださる皆様のもとを忙しく行き来しているはずです。

コハクの傍らには昨年6月に先に旅立った弟のイブキが優しく、そして力強く姉であり育ての親であるコハクを守っている事でしょう。

イブキや我が家に暮らした先住犬や猫たち、コハクとイブキで育てた鶏女子たちも総出でコハクをお迎えし、コハクは寂しくは無いはずです。

そして皆様からのお気持ちがコハクを優しく包み、とても気持ち良い状態で尻尾も高く高く上がって笑顔満開のコハクがそこに居ると信じています。

改めてお礼申し上げます。

桜も花びらを落とし葉桜になり気温も上昇し始めた四月末。

自宅でゆっくりさせてあげたかったのですが、腐敗する姿を見るのも忍びなく、何より火葬場の手配が当日の28日にしか取れなかったので、早朝に亡くなりその日の午後3時に火葬場へ行きました。

火葬場は隣町の茨木市の総合ペットセレモニー様で丁寧に対応していただき、お骨も全て自宅へ持ち帰っています。

過去のエルフ、モカ、ゴン、アルル、イブキは全て同じ会館で火葬していただきました。

コハクも先に旅立った子たちと同じ場所での火葬が安心ではないかと思いやはり同じ会館でお願いした次第です。

お昼前に会館の予約を取り、午後3時からの火葬であわただしい中、会館のご近所にお住いのお友達がコハクの好きだったカニパン、から揚げ、フライドポテト、苺のショートケーキなどとお花を沢山届けてくれました。

我が家で持たせた魚肉ソーセージや牛肉、牛タン、ミックスホルモン、皆大好きなジャッ君ジャーキーも。

ドッグフードも少しだけ。

とにかく食いしん坊なコハクの旅立ちにふさわしい賑やかなお弁当になりました。

もうリードと首輪は必要ありません。

火葬には2時間ほど必要で、その寂しい時間を同行したアンジーの温かい体を触りながら思い出話をしました。

会館にはアルバムがあり、年代順に沢山のペットたちの写真が納められていますが、過去遡って我が家のモカ、エルフ、ゴン、アルル、イブキが写ったアルバムを会館の女性職員の方が探して並べてくださいました。

一番新しい場所にコハクが入りましたが、享年15歳。 数えで書くそうで、ゴールデンレトリバーの中ではアルバム中では長寿の方に入るようでした。

 

DAPHNE OF YOSHIDA ENTERPRISE JP. ダフネ オブ ヨシダ エンタープライズ ジェイピー コールネーム コハク。

家庭犬ではありますが、時々ドッグショーにも参加して結構優秀な成績も収めています。

2015年のFCIジャパンインターナショナルドッグショーでは牝ゴールデンレトリバーの中1番のBOBベストオブブリードを受賞しています。

クラブ展ではチャンピオンに成る前にチャンピオンに勝ちオーバースペシャルグループセカンド迄上がりました。

BOBベストオブブリード(犬種1番)も何度か経験させてくれました。

おりしも今年のサクラアニュアルショー2023のジャッジが2015年にコハクをBOBに指名した同じジャッジだったので、審査終了後にコハクをジャッジ先生に会われる事が出来、コハクを触っていただきました。2:25

そしてそのジャッジ先生がコハクの姪っ子のビスをチャンピオンクラスの1席に選んでいただいたのも何か御縁を感じます。

御縁と言えば今回のサクラアニュアルショー2023のゴールデンレトリバーのジャッジは当初カナダ人の違う方でした。

理由は分かりませんが開催前に急遽変更になり8年前にコハクを選んだ方に変わりました。

私としては一緒に出場した牡ベテランクラスのジャッ君に力を入れ期待もしていましたが、クラス1席にはわずかに及ばず2席になりました。

2席でも他の犬たちは全てチャンピオン犬で、ノンタイトルのジャッ君が頑張ったと言えます。

ここでも今回のジャッジ先生との相性の良さが感じられます。

コハクは昨年のサクラアニュアルショー2022と近畿インターナショナルドッグショーが最後になりましたが、サクラアニュアルショー2022では2席、近畿インターナショナルドッグショーではベテランクラスのBOBでした。

私の不慣れでベストインショー戦には不参加になってしまいましたが、その事は少し心残りです。

2歳で大病をし、生死をさ迷ったコハクが14歳まで元気に過ごせたのは奇跡かも知れません。

コハクの前に1歳になれずに旅立ったアルルが自分の分をコハクに託してくれたのかも知れません。

私はそう思っています。

今はコハクの定位置はリビングの私の後ろです。

もうどこにでも元気に飛んでいけるので近くに居ないかも知れませんが、きっと落ち着いたら私の横に戻って来ると思います。

コハクが最後に事務所に来た時には普段はお客様用に犬達には使わせていないソファーの上で過ごさせ、美味しいお弁当も少し食べました。2:45

今はそのソファーの上には沢山のお花が置かれて賑やかです。

これを書いている最中にもクロネコさんからお花が届いている連絡が来ています。

皆様のお気持ち感謝いたします。

コハクは新しい動画に写り出て来る事は出来なくなりましたが、きっと見えないけど先頭を歩いているはずです。

撮りためた未公開分がイブキ共々多数あるので、落ち着いたら順次公開させていただきます。

そして虹の橋の袂で私が行くのを待っていてくれると信じています。

長い間私の大切なコハクを可愛がっていただき本当にありがとうございました。

 

途中パソコンの画面を写しましたが、上手く音声が入りませんでした。

画像の乱れと不手際をご容赦ください。

5:00付近から少し音量を上げて頂けると聞こえやすいです。

 

 

里山の風景

 

 

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