桜の咲く頃の元気良い新緑の山も好きですが、枯れ行く木々の頑張りも見ものです。
葉を落とす前に実を落として自分の分身を残そうとする栗。
アケビは熟して口が開いてからの方が、開く直前より甘みが数段強くなります。
自然薯もそろそろ葉っぱが黄色く色づきどこに山芋が埋まっているかが分かりやすくなります。
そして黄色く成りきる前にムカゴを地面に落とします。
ムカゴを植えておくと自然薯の芽が出てきますが、それは種ではありません。
ムカゴは「脇芽」と言って種と同じように目を出しますが、種が遺伝的に親と同じ物を作れないのと違い、ムカゴは栄養繁殖(栄養生殖)で親と全く同じ遺伝情報を持ちます。
いわゆる無性生殖の一種です。
だから2年目で大きな山芋(自然薯)が土の中に出来たムカゴはそのコピーを育てる事が出来るので、持って帰って畑で栽培し2年目で大きな山芋を収穫出来ました。 https://youtu.be/V3CclyY5d1A
モザイクかけてしまったので、芋が写ってないのがダメですが、大きな芋が掘れてました。
そんな次の世代を残そうと頑張る植物たちの頑張りも最後の時期が近づいてます。
次は動物たちの猪や鹿の発情のシーズンがやって来ます。
最近は夜に限らずオス鹿の声が響き渡る事が多いので鹿の発情は始まっているかもしれません。
里山の風景
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