久しぶりの山歩きで見えない獣の気配に吠えるゴールデンレトリバーのパピー。
稲刈りが終わって以降は広い遊び場として田んぼを走ってましたが、時々は筋肉に負荷もかけたいので、山歩きもします。
山を歩くと走る時間は減りますが、上り下りや倒木を超えて歩くことは体の柔軟性や手足のパットを鍛えるにはちょうど良いと思います。
心拍数も極端に上がることも無いので、田圃走りと違い長時間可能です。
そんな山歩きを30分ほどしてきたときのに、急な斜面を登ってお堂へ行こうかと考えていた時でした。
今通ってきた方向で、何やらガサガサ歩く音が聞こえます。
ビスとイロハより先に私が気づきましたが、イロハも私の後から気づいたようで、吠え始めます。7:15
イロハは肩から背中の毛が逆立って興奮しているのが分かります。
先住犬のコハクとイブキの組み合わせなら走って行ってしまってたと思いますが、ビスは気づいていなかったのか、それともわかっていても騒がなかったのかもしれませんが、イロハだけでは行く勇気がなかったようです。
あまり刺激しないようにしばらくは動かずに遠くへ行くのを待ちましょう。
鹿や猪は頻繁に見かけますが、クマは出会ったことも足跡など痕跡さえ見たことはありません。
しかし今居る山の頂上は大阪府と京都府の境目があり、京都府側へ下りると時々ツキノワグマの目撃情報が京都府のホームページに出ています。
山の尾根を一つ越えてくることなどクマにとってはたやすい事なので、こちら側にクマが居ない保証はありません。
出来るだけで会いたくはないので、今居た野生動物がクマであったとしても出会わないようにすることが今後も山歩きを楽しむための秘訣です。
何よりこの山の中は私とビスとイロハは招かれざる訪問者です。
山の住人はシカやイノシシ、そして生息数は少ないにしろクマにも生息する権利はあるはずです。
危険だから駆除することも時には必要ではありますが、私やビスやイロハが偶然出会って襲われけがをして事件になれば猟友会も出て駆除になるかもしれません。
私が原因でクマが駆除されることのないように注意しておかなければいけません。
今年は各地でクマによる人的被害も報告されています。 今まで出会ったことはありませんが、それが今日出会わない保証にはなりません。
特に今年は夏の猛暑でクマの食べ物になる木の実が不作と聞きます。
例年なら京都府側で生活できても、今年は食べ物が少なくて行動範囲を広げている可能性もあります。
特に私はこの近所で西洋蜜蜂を飼育しています。
クマは蜂蜜が大好物。
お世話になっている養蜂場の方からは、「絶対にクマには蜂蜜を食べさせないでください、もしも食べられたら今後かなりの対応をしてもクマは執念深いので、荒らされる可能性が高くなりますよ。」と言われています。
蜂蜜がクマを呼び寄せないことを願います。
間も無くあと15分で23日の午後5時になります。
iPhoneを隣の場所にセットしておきました。
5時の時報音楽の「ふるさと」が流れたら今日のビスは歌うでしょうか。
歌っても歌わなくても今夜公開いたします。
里山の風景
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