ゴールデンレトリバーの親子にとって楽しい森の時間。
急斜面、先のとがった枝、上から見えにくい溝、毒蛇のマムシが潜んでいそうな藪、ムカデのいそうな落ち葉、等々。
歩くときに制限をかけたくなることばかりです。
実際に今年はビスがマムシに噛まれました。
少し前には木の枝が走るイロハのわき腹に当たり、悲鳴を上げたとこともありました。
山歩きにはリスクも伴いますが、ビスとイロハの親子には運動と適度な緊張感が良い影響を与えると思っています。
なので、できるだけ「ダメダメ、口に入れないで」「そっちいったらあかん」こんな制限をかけるような言葉は我慢しています。
ビスとイロハが立ち止まって進まない時も、できるだけ「先に行っとくよ」と声をかけています。
「来いよ」とも言ってるようですが、気が付いた時は自主性に任せるようにしたいと思っています。
ゴールデンレトリバーは人が作ったとは言え、犬です。
犬は狼から別れた種だと聞きました。
どれくらいの野生の本能が残っているかは分かりませんが、奴らが山歩きや川遊び、泥遊びを楽しいと感じるなら可能な限り自由にさせてあげたいものです。
泥汚れがひどい動画を掲載したら、『帰宅してからが大変ですね」とコメントをいただきますが、泥汚れがひどくてもそれが原因で帰宅後にシャンプーをしたことは1度もありません。
せいぜい川で水遊びさせてから帰るくらいです。
適度に皮脂がコートになじんでいれば泥汚れは乾けばいつの間にか落ちてしまいます。
信じられないかも知れませんがシャンプーして脂分が無くなって直後から、少しづつ皮脂がコートになじんでくるまでは、コームを入れてもコートがきしんでうまく進みません。
しっかり皮脂が馴染んでいるコートは乾いた時点でコームを入れるとスムーズにコームが進みます。
スネの裏側の飾り毛には泥汚れが残りやすいのですが、生えてる方向と逆にコームを入れると根元に入った砂も落ちてくれます。
野生の猪や鹿も泥汚れを体に擦り付けてにおいを消したり寄生虫を落とすそうです。
その後誰もシャンプーはしてくれません。
でも健康に育って艶々のコートで走る鹿をよく見かけます。
マダニは山ほどつけていますけどね。
里山の風景
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