梅雨入りして雨が降っても、さすがにこの時期になると、寒く感じることはなくなってきた大阪府豊能郡です。
コハクも頻繁に沢に入って水分補給と体の冷却。
お子様と一緒に遊びに来たお客様も、コハクとイブキと一緒に畑の周りをゆっくり散歩。
まだゴールデンレトリバーのような大きな犬は慣れていないようで、一緒に散歩に行きたいのですが、一緒に歩くのは少し怖いようです。
もう少し時間を作れば、一緒に歩いて散歩できるようになるでしょう。
暖かい雨が降ると畑の作物は一気に成長を始めます。
雑草も作物以上の速度で成長してしまいますが。
桜の花が咲くころに植え付けたら良いと教えられた「生姜」ですが、4月10日に植え付けて、昨日ようやく芽が出てきました。
牛糞堆肥や鶏糞木材チップを入れて土から用意して毎年栽培する生姜ですが、同じ場所での連作が出来ないので場所の用意が土作りからなので大変です。
昨年も大きな生姜が沢山採れました。
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小さな種生姜一個から、大きなものは2キロぐらいに育ちます。
自分で作った物は安心して食べられるので、ついつい人にも勧めてしまいます。
ときどき女子寮にも差し入れで生姜の葉っぱを刻んで入れたり、生姜を刻んであげたりもします。
流石に買ってきた生姜を、女子寮の給食に出すのはもったいないので、やはり自分で栽培したものとなります。
そんな影響もあるのかないのか、女子寮の卵は大きいです。
まあ、時期的(年齢)にも大きな卵を産むようです。
寮の前には生徒たちが砂浴び出来るように、砂場が用意してあります。
前の三角形の部分です。
雨が掛からないように屋根が張り出しているので、思わぬ住人が住処を作っていました。
しょっちゅう砂浴びしてたり、コハクが入って遊んでるのに、いつの間にか住み着いていたようです。
この写真に住人が写ってますが分かりますか?
スコップで掘り出したところで、砂の色にそっくりなので、パッと見には分かりずらいですが、蟻を捕らえたままで、写ってます。
こうした方が分かりやすいでしょう。
はい、蟻地獄ですね。
一部種類のウスバカゲロウの幼虫です。
雨が降り込むと、居なくなってしまう蟻地獄ですが、ここは滅多に濡れないので、何匹かの住みかが見つかりました。
私は別に構わないのですが、寮生(鶏)は虫を好んで食べますよね。
蟻地獄は、すり鉢状の罠に蟻などが入るのを待って、毒を注入し殺して食べますが、その毒には結構強力な昆虫病原菌が共生しているそうで、殺虫力はテトロドトキシンの100倍以上なんだそうです。
そんなの食べて欲しくは無いですからね。
まあ、食べても問題無いとは思いますが、もし口の中や食道に傷口が有ればどうなんでしょうね。
雨で喜ぶ植物と、雨に当たりたくない昆虫。
なかなか気温が低くて育たなかったオクラ。
成長が遅いので、こんな小さいのにオクラが出来てました。
もっと背丈が伸びるまで、結実しないように、花を切っとくべきでしたよね。
ちょっと雨が降ると、昨年まで蓮根畑だった場所に蓮の葉っぱが出てきます。
明日にでも蓮根ほりしようかな⁉
なんならクワイも掘れますよ。
あちらこちらにクワイも出てきますが、水が無くても育つんでしょうか?
野菜たっぷりの給食です。
今日で女の子はコハクとイブキ、ニワトリさんに二回目の対面でした。
次に会ったときには一緒に歩いて散歩できるかな⁉
昨日の虫は
ゾウムシです。
事務所の机の上をゆっーーくり歩いていたので、写真に写してから外へ出ていってもらいました。
ウスバカゲロウの幼虫の蟻地獄は、幼虫の時期には⭕⭕コをしないそうです。
一方オ⭕○コもしないと長年信じられていたそうですが、小学生がその定説を覆したそうです。