里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



ドッグショーに沢山の応援をありがとうございました。二年前と違う気持ちに驚きます。

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2021年のFCIジャパンインターナショナルドッグショー  インテックス大阪にて

 

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左から2頭目がイブキ。 ゴールデンレトリバーはいつもみんな笑顔ですね。

 

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イブキ 

 

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イブキ

 

 

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コハク 私の顔をみて 指示するのを待ってくれています。

 

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コハク

 

 

 

2019年の3月31日に東京のビッグサイトで開催されたFCIジャパンインターナショナルドッグショー2019に出場し、終わった翌日にも今日と同じように歩いていたはずです。

 

ただ今日と違っていたのは私の気持ち。

2019が終わった時点で10歳を超えていたコハクにとっては最後になると思われた開催でした。

2020年のFCIジャパンインターナショナルドッグショーは、東京オリンピックの開催でビッグサイトがプレスセンターか何かに使用させるために、早々に中止が決まっていたからです。

2019年の時点ではまだ元気でしたが、1年間をあけて2021年に開催されるであろう大会に出られるコンディションで暮らせているかの自信がありませんでした。

だから翌年開催されない事がとても残念でした。

 

別に出なくてもなんてことは無いのですが、1歳の最初に出た大会から可能な限り出続けて2015年には コハクは運よく牝のゴールデンレトリバーのBOB(ベストオブブリード)1番を取る事が出来、以降も出続けています。

 

それが開催されない年を除いていよいよ自分の体調を原因として出場を諦める時が来たと感じた時でした。

「さすがに2年後は無い無い」

翌年なら何とか記録更新できても2年先となると我が家で暮らした過去の最年長のモカの寿命が11歳と11か月を超えてしまっていますからね。

二年前の翌日は満足感と残念な気持ちとが混ざった複雑な気持ちだったことを覚えています。

今回の「FCIジャパンインターナショナルドッグショー2021」へ参加できた翌日は・・・・・

天気も良くて満足感で満たされたとても良い朝でした。

 

当日会場へは応援に来てくれると事前にお聞きしていた方お2人以外にも、パドック(準備場所)へ訪ねてくれたお友達が多数来てくれました。

皆さんYouTubeの動画を見ていただいている方々で、ライブの時にチャットに入ったり、動画へのコメントは頂いていない方が多かったのが印象的でした。

勿論コメントを頂いている方も来てくれていました。

事前にご連絡いただいていたお二人の他は皆さん初対面どうしでしたが、皆さんが同じ動画を共有している事ですぐに仲良くお話も出来、コハクとイブキの取り持ってくれた御縁は素晴らしい出会いでした。

 

素晴らしい事がもう一つ。

コハクとイブキは今回のショーに参加したゴールデンレトリバーの中では雄牝共に最高齢で、コハクに至っては、コハクの次に高齢な子との年齢差は確か6年あったと思います。

イブキの次に高齢だったのはイブキの弟で1歳違いの10歳でした。

大会はコハクとイブキ共に参加賞。

それでも、年齢の若い順に審査されるのですが、最後方からイブキが入って行くと拍手が聞こえてきます。

イブキは前回の大阪インター同様走る気が無く、その点は残念でしたが周りで見守るギャラリーさん達からの拍手に私は嬉しくなりながらゆっくりとイブキを誘導しました。

 

最後の出番のコハク。

コハクも若い時のようには今は走れません。

長い距離を走らせないように小さく円を書いて走ったり、向うへ行く距離を短くして工夫しました。

イブキよりはまともに走ってくれましたが、リンクインする直前の通路にバスタオルのようなものが敷いてあり、そこを通過する時に足を滑らせて転倒してしまいました。

おそらく、待機していた時に足が滑らないように敷いて待っていたのだと思いますが、後方から走り込んでいくコハクはそこを走り抜けようとして滑ってしまいました。

コハクも何が起こったか分からないかったようで、びっくりしていましたが、幸い捻挫等も無くそのままリンクに入る事が出来ました。

そしてその時に・・・・・ 何と多数の拍手が・・・・・ イブキ以上に多くの方々が拍手してくれています。

YouTubeの動画動画を見てくれている方も来てくれていましたが、一緒に見ていた方々はスマホ片手で録画中。

拍手は出来ませんよね。

これは今日の午後まで私は気が付かなかったのですが、来てくれた方にお礼の電話をして言われて気が付きました。

「私たちは録画してたから拍手できなかったのよ」

だから一緒にパドックでお話した方々以外にも拍手をしてくれた方が多数居たようです。

私が思うのは、超高齢になってもまだ走れる状態をほめてくれる拍手だったかなと思います。

これはとても嬉しい拍手です。

同じハンドラーさんのグループ。

同じブリーダーさんのグループ。

これらの仲間内で拍手は多く見かけますが、今回コハクが頂いた拍手は場所もまちまちのでしたから、同じグループでは無さそうでした。

私には今回のゴールデンレトリバーのショー中で一番多くの拍手に聞こえました。

沢山の方々にお会いできたのは嬉しい事です。

 

 

そして以前イブキと交配したブリーダーさんともお話しできましたが、ゴールデンレトリバーのブリーダーさんの中でもいろいろ変化があったそうです。

次に参加するのはいつに成るのか。 それとも今回が最後になるのかも知れません。

でも私は決めています。

引退と言う言葉は使いません。

しかしこれからはショーに出る事は目標にはしません。

ショーの申し込みの時期が来て出られるコンディションなら考えてみます。

今年の1月時点での申し込みにはかなり迷い悩みましたが、次回は余り迷わず悩まず決められそうな気がしています。

今回のショーにあたり、皆様からの応援のメッセージも多数いただき感謝しています。

コハク イブキ共に楽しんで帰ってこれました。

しかもショーが終わってからは、お肉たっぷりのお弁当をお友達から頂き、他にも魚肉ソーセージやオヤツを多数いただき満足な一日だったはずです。

また昨日までの朝と同じ太陽と風が切畑を照らし吹き抜けます。

そして次回のショーの事なんて考えもしないコハクとイブキがそこに居ます。

今回は満足感で満たされたショーになりました。

応援ありがとうございました。

 

 

里山の風景

 

 

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