春先から色々な生き物が活動し始めて、小さかった雨蛙も大きくなり、幼虫や蛹でイチジクや桑の木の中で準備していたカミキリムシも外へ出て来ました。
梅雨にはお似合いのカタツムリも最近頻繁に見かけます。
私が子供の頃に大阪市内で見かけたカタツムリは、今考えればクチベニマイマイとミスジマイマイだった気がします。
ここ里山ではそれらの種類よりも少し小型のニッポンマイマイやウスカワマイマイが多いようです。
イチジクの葉の上に ウスカワマイマイを見つける。
そして滅多に姿を見ることは無いのですが、以前から地域のあちらこちらで巣を見る事がある「萱鼠」カヤネズミと読みますが、かなり小さなネズミで私は以前に1度しか姿を見たことがありません。
かなり小さいと書きましたが私が見たことのあるネズミの中では最小です。
草むらに カヤネズミの巣を発見。
日本で一番小さなネズミと言う事になっていますが、大きさや重さではトウキョウトガリネズミと言うもっと小さくて軽い哺乳類が居ます。
でもトウキョウトガリネズミは分類上はモグラに近い種類で、ネズミと名前は付いていますがモグラなんです。
しかも名前に「東京」と付いているのに北海道にしかいません。
こちらは昔北海道を蝦夷と言ったのを江戸と聞き間違えたからだと言われています。(NHK談) だからカヤネズミがトウキョウトガリネズミより大きくても日本で一番小さなネズミなんです。
もう一つ似た生き物に「ヒミズ」と言うモグラに似た生き物が居ます。
こちらは、モグラのような生態で土の中や落ち葉の下に暮らしています。 https://youtu.be/k96V18ZpSYk
里山の風景
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