里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



ゴールデンレトリバーに飛びつくマムシかと思ったら枝! コハクが越えられなかった倒木。

落ち葉や枯れ枝が無数に散らばる山道は本来鹿や猪のホームグラウンド。

歩きっぱなしは暑さが心配なので、休みながら進みます。

ビスは少々のことでは問題ないはずですが、イロハは8月26日にやっと生後4か月になる子供です。

連続しての運動には注意しています。

途中で落ち葉を座布団にゆっくり休憩して先へ進みます。

この先土砂崩れで徒歩以外では進めない箇所があり、落ちないように用心して進むつもりが、いきなりビスが下りて行ってしまいます。7:21

ビスが下りればイロハもついて降りるのは必然で、阻止しようとしましたが、結局イロハも急斜面を降りてやきもきさせました。

やきもきしたのはビスは自分で登れるとは思いましたが、イロハにはまだ無理だろうと思ってのことで、それでも見ていたらかなり急な斜面をイロハもビスの後を追って自分で登ってきます。7:55

 

この先には何年か前の台風で倒れた杉の木が横たわり、この倒木を見るたびに思い出すのは、先住犬のコハク(今年4月没)が13歳の頃に超えられなくて倒木の前で困っていたこと。9:36

その時はまだまだ頑張ってもらいたくて、体力が落ちるのを心配して自分で越えてくるのを待ちました。

結果としてほとんどの場合自分で越えて来てくれて当時はその事が嬉しかったものです。

そのかいあってか14歳になってからは、比較的楽に超えてくるようになり安心していたら突然弱って亡くなってしまいました。

今思えば無理させずに少し介助してあげれば良かったと後悔しています。

コハクは先に進む私たちを見てどう思ったかなんて考えると可哀そうになります。

私としては頑張って長生きしてほしかったのですが、そんな事は分からないコハクからは残念な飼い主に映ったかもしれません。

今は虹の橋ではそんな事など全て本当のことを理解してくれているはずですが、現場では助けてほしかったかもしれません。

この横たわる大木は、私にとっては今の子たちに何をしてあげるかを考え直す懺悔の倒木です。

 

そんなことを考えていたら、倒木のあたりからはねる何かを目撃。

マムシが飛びついたのかと心配しましたが、枝が跳ねたようです。

 

 

里山の風景

 

 

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