雪の上を走るゴールデンレトリバーを見ながら鏡餅と正月二日に思う事。
元旦最初の散歩は雪の上でした。
大した量は積もりませんでしたが、ビスは雪が珍しいのか大はしゃぎ。
走るし用水路に入ったり転がって嬉しさを体全体で表します。
コハクとイブキは以前ほど弾けることは無くなりましたが、雪の上だと嬉しそうに転がります。
雪が大好きだった我が家の子のエルフも一緒に来てるかもしれません。
そのエルフは亡くなる直前に向かえたお正月に忘れられない思い出を作って逝ってくれました。
そのおかげで我が家は毎年温かい気持ちで鏡餅を一つビデオデッキの上に置きます。
最後の時期でしたが、当時は闘病中だったエルフだけが自宅リビングに夜も居たのですが、お正月の気分も冷めかけて頃に突然お餅とミカンが消えました。
それ迄も毎年同じ場所にお餅とミカンを飾っていましたが、盗られたことは無かったのですが、この時初めて無くなりました。
きっと以前から食べてみたかったんだと思います。
でも室内の食べ物を勝手に食べたり、家具にいたずらされたことは、ほぼ覚えがありません。
なのでお餅が消えたことは私たち家族には事件でした。
でもそれはエルフの気持ちが分かったようで、すごく嬉しい気持ちになれました。
「エルフ、食べたの~~(笑)?かたかったやろ?」
笑顔でエルフに聞いても悪い事をしたと意識しているので、顔を上げませんでした。
「しんどいの?」
そう聞きながらご飯をあげたら喜んで食べたので、エルフが食べたと確信しました。
夜のうちに、こっそり食べるくらいなら、もっともっと食べさせてあげたのに。
勿論柔らかなお餅は喉に詰まらせたり危険なので与えませんが、お餅が食べたかった気持ちを考えると、8歳に成れずに亡くなったエルフにも、今のコハクやイブキのように生肉やケーキを食べさせてあげたかったと今も悔やまれます。
少しは与えていましたが・・・・
これを公開する1月2日はアルルの誕生日。
僅か11か月と少ししか生きられませんでしたが、長生きしてくれているコハクとイブキを見守ってくれていると思います。
そして新しく昨年9月にやって来たビスの事も優しいまなざしで見守っているでしょう。
心臓が悪く思い切り走れなかった自分の分もコハクやイブキ、ビスに重ねて楽しんでいると思います。
ビスが我が家にやって来て、私たち家族と暮らしたゴールデンレトリバーは7頭になりました。
誕生日や命日が増えてますが、それぞれ忘れる物ではありません。
窓にやって来た22歳のククチャンは、そんな我が家の全てのゴールデンレトリバーと一緒に暮らしてきました。
子猫で我が家にやって来た時には、モカが居ました。
モカのお腹の暖かさを知ってからは、モカに「横になれ」と催促して一緒に寝てたほどの仲良しでした。
モカは穏やかで大人しい性格で、子猫が暴れてもゆったりと見てられたので、子猫からすればよい遊び相手(子守役)だったのでしょう。
その後エルフが産まれて我が家に残してからは子犬の乱暴さにあまり近寄らず遠巻きに観察しているような感じでした。
そんなククチャンですが、水は自分の部屋の前に置いてあるもの以外に洗面所の蛇口、窓の結露も大好きです。
ですから我が家では窓ふきは石鹸やクリーナーは使いません。
リビングはフローリングですが、ワックスも天然素材の無害なやつを選んでくれてます(妻が)
2022年は誕生日を祝う事を目標に頑張りましょう。
先ずは1月5日イブキの誕生日を目指します。
みんなの誕生日や命日を忘れるほどの頭数になればそれは引き際だと思っています。
今年も我が家のお雑煮はあんこ餅。
里山の風景
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