やっぱりまだ居たゴールデンレトリバーのビス親子の天敵マムシ
私は若い頃から時々山奥の渓流へイワナやアマゴを釣りに行くことがありますが、広い川でも良い型(大型)が釣れるのは決まった場所です。
岩陰に隠れてこっそり川下から近づき餌を入れると、大きな個体が先に餌に飛びついてきます。
イワナやアマゴは上流に向かって流れてくる餌を待ち構えていて、大きな個体(アマゴやイワナ)からエサを食べます。
そしてそれを幸運にも吊り上げられればそこにいた一番大きな個体が居なくなって次に強い魚が餌の流れてきやすい場所に入ります。
魚の中にも序列があるようで、強い魚が一番えさの流れてきやすい場所に入る事が多いようです。
動画の場所では今年も何匹か捕まえてますが、何年も前から過去に何度かマムシを捕まえて引っ越しさせてきたのですが、しばらくは居なくなってもしばらくすると、また大きなマムシが出てきたりします。
よく見るとマムシがいる!
私が引っ越しさせてもそこは居心地が良いのか、餌のカエルなどが捕食しやすいからかは分かりませんが、渓流魚のそれと同じように他の場所からマムシが空いた場所に入ってくるのかもしれませんね。
私が危険を冒して引っ越しさせても効果はあったのか無かったのか分かりません。
でも私としては毎回見つけて殺処分してしまうよりは、出会う確率の少ない所へ引っ越しさせる方が気分的に楽です。
気分的に楽と言えば、今はコハクとイブキ(先住犬)は居なくなってしまい、若いビスとイロハの親子になりましたが、今年の4月までは14歳のコハクが暮らしていたので、昨年もマムシは1匹も殺しませんでした。
年老いて先が短いとわかっているようなときに、他の生き物でさえ命を絶つという行為はできませんでした。
闘病中ともなれば、蚊でさえ窓から逃がしていました。
蚊には毎年無数に刺されますが、過去30年近くゴールデンレトリバーと野山を散歩してきましたが、今年初めて別々ではありますがビスとイロハの親子そろってマムシに噛まれました。
前日に釣りに入って大物を釣り上げて、翌日に再び同じ場所で大物を釣り上げられれば、これはおめでたくて喜ばしい事ですが、引っ越しさせた場所に再び大きな虫が現れるのはご勘弁です。
この時はあいにく取り逃がしてしまったので引っ越しさせられませんでしたが、土手の下の方へ逃げて行き見失いました。
行動半径の狭いマムシなので、しばらくは元の場所には入らないでしょう。
でもまたそのうち違う個体か同じ個体が戻るのでしょうね。
里山の風景
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