山歩きで府境を越えようか。行き止まりも進みたいゴールデンレトリバー。
普段歩いている方向とは逆に登って行きます。
ここは大阪府ですが、昔はこの山の中を車で京都府亀岡市へ抜けられました。
でも、今ではここまで来る途中が崖崩れで 歩いて何とか通過できるだけになっています。
クヌギの実の帽子が落ちていました。
クヌギの木がある たくさんの虫たちが住んでいる山です。
てこてこ歩いて登って行くと、農園の入り口までは来れましたがその先は大きな倒木です。
すり抜ければ通り抜けられますが、無理して行く必要も無いので、戻ることにします。
しかし、イブキは向うへ行きたかったのか もっと先に進みたそう。
イブキの方が冒険心がありますね。
でも、今日は冒険ではなくて お散歩なので もうそろそろ帰りましょうか。
この辺りで標高500メートルくらいだと思います。
この日は夕方の散歩に出かける時点で0度と冷え込んでいたので、コハクとイブキは歩いても暑くならずに快適だったようです。
山の中を一緒に散歩する気分で ゆっくり見てください。 ↓ ↓ ↓
水汲みでみんなを見失ったゴールデンレトリバーのコハク
昼前にバケツの水が少なかったのを思い出して、コハクとイブキも連れ出して用水路に水汲み。
畑の横で毎年咲く水仙がようやく顔を出してきました。
ここの水仙は不思議な事に、冬の間は姿は見えないのですが咲いた時の香りがほのかに漂うときがあります。
ただ毎年起こる現象ではなく、今年の冬には香りは感じませんでした。
地中にある蕾から香って来るのか、それとも違う理由なのかさえ分かりません。
とにかくはっきりと水仙の香りがすることがあります。
水仙が花を咲かせて、草丈が伸びて来る頃にはコハクの大好きな長友さん(ヘビ)がその伸びた水仙の根元を動き回りヘビの恋の季節が始まります。
そんな長友さんをコハクは時々探し始めました。
コハクにも春が近いことが分かるようです。
外へ出てきて色々楽しそうにコハクが遊んでいる間に(2:20秒)私は水汲みしておきましょう。
イブキはそれを見ていたようでいつの間にか私の近くに来ていました。
用水路は土手を下った所にあります。
(用水路を覗き込むイブキ)
しかし、その頃遊んでいたコハクは土手を下った私たちの姿が見えなくなり探していたようです。その姿をイブキが目で追っています。(3:33秒)
私も顔をあげて見てみると、コハクは事務所へ戻る道の途中で立ち止まってキョロキョロ。
そのあと、私たちを見つけて、嬉しそうに走り寄ってきます。
わかりやすい かわいいヤツです。
(私たちを見つけてうれしそうな顔のコハク。耳までうれしそうに跳ねてるよ。)
水汲みの用水路にはアカハライモリがゆったり動いています。
近くに大きなミミズが居るのに食べる気配は無く、やはりまだ冬眠に近い状態のようです。
里山の風景をゆっくり見てください。 ↓ ↓ ↓
雨の里山を歩くゴールデンレトリバー。シイタケ収穫。
雨が強く降り続いていましたが、タイミングよく少し車から降りられました。
さすがに土砂降りの中では降りるのを躊躇うので、そのまま事務所へ行こうと思って車で自宅を出ました。
少し小降りになって来たので、一番手近な場所で降りてみました。
湿度は100%近くだと思いますが、気温が低くありません。
その湿った空気が顔に当たる風は冬の乾いた刺すような冷たさとは違って、優しく撫でて行くようです。
雨の日も時々なら良いもんです。
地域によっては地元の農道に手が入っていない場所も見かけますが、コハクとイブキが遊ばせてもらっているこの地域は、定期的に草刈りもきっちりなされて完璧です。
綺麗に刈り取られた農道にサザンカの花びらが落ちて雨に濡れています。
雨が降り2月としては暖かかったせいでしょうか。
畑に置いてあるサクラの原木にだいぶん前に菌を植えたシイタケが顔を出しました。
シイタケ菌を植えるのはクヌギの木が多いですが、ナメコを植え付ける為に切り出したサクラの木が余ったのでシイタケ菌を植えました。
シイタケの味は、クヌギとサクラ どちらも変らないのではないかと私は思います。
雨の里山の風景をゆっくり見てください。
雨の音と落ち葉を踏みしめる音 ↓ ↓ ↓