里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



動物病院でしこりを診てもらったゴールデンレトリバー。

木曜日、午後からお友達が来てくれて、楽しくお話しして散歩もしました。

しかしイブキが勝手に散歩を切り上げて事務所へ戻ろうとしたり、呼んでも来なかったりと普段と違う様子でした。

体調が凄く悪いわけではないのに、散歩をやめて帰ることはあまり経験がありませんでした。

食欲もあるし、体温も高くはありません。

様子見だなと思ってたら、お友達が帰った後で、事件が発生。

 

コハクの背中には以前からしこりのような、俗に言う「脂肪の塊」状のコブが複数あります。

そのうちの中ぐらいの塊の部分に出来ていたかさぶた状の毛の絡み付きを確認してましたが、以前から時々なっていたので、大して気にはしませんでした。

ところが今回はお友達が帰った後で見たら、鮮血が流れています。

急いで固まった毛をハサミで切り取り皮膚を出したら口が開いて中から脂肪と言うか何かが出てきてました。

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既に診療時間外だったので、電話だけ入れて翌日朝一診察が始まる9時に獣医さんへ。

当のコハクは私が内容物を絞り出したり内部を消毒したりする時も、動かずにされるがままにしてくれました。

もしも暴れられたら出来ることもしてあげられないところですが、素人の私にでもじっと我慢してくれる姿はこれも愛おしいものでした。

 

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獣医さんの診察室にて: いつも行く獣医さんなので コハクもイブキもリラックスしています。

診て頂いた先生にはこのままでも良いと言われましたが、今回は不潔なままの私の手で傷口をかなり触っていたので、消毒だけをお願いしておきました。

 

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消毒

 

今回はイブキも一緒に来たのは、フィラリアの検査と狂犬病の予防接種も一度に済ませるためです。

昨年はフィラリアの投薬を1か月に1回のどこかで忘れてしまい、一月遅くまで薬が残ってしまいました。

例年は血液検査なしで薬だけもらってくるのですが、今回は血液検査をしていただきミクロフィラリアが居ない事を確認してからの投与にします。

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ミクロフィラリアが居ない事を確認するために 腕から血液採取。

 

もしも多数のミクロフィラリアが血液中に居る事が分からずに薬を飲ませると、一気にミクロフィラリアが死んで腎臓に障害を及ぼすこともあるそうです。

蚊によって新たに入って来たミクロフィラリアを駆除するのが目的の薬です。

 

狂犬病予防接種は法律で義務付けられた必須の注射です。

1年に1回必ず受けさせます。

ただし、現在順次進行中の新型コロナウイルス対策のワクチンに副反応がまれに出るのと同じように、狂犬病予防接種にも副反応が出る事があるそうです。

過去に副反応が出た場合は獣医師の判断で「狂犬病予防注射実施猶予証明書」が発行できるそうです。

コハクとイブキは過去に副反応が出たことは無いので、毎年必ず接種しています。

この薬に副反応が出たから次の違う薬にも副反応が出るとは限りません。

イブキも特定の薬に副反応と思われる症状が出た経験が2度ありますが、それ以外の薬やワクチンで症状が出た経験は皆無です。

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狂犬病予防接種を受けました。

 

自分が打った新型コロナワクチンと同じように、ほんの少しのリスクをおって万が一かかったら命にかかわるような病気にはワクチンがあるならコハクとイブキにも打っておきたいと考えます。

 

 

獣医さんでの風景

 

 

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