里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



農薬安心な田んぼの畔でゴールデンレトリバー5歳のビス。

田植えが始まる迄の期間はドッグラン的に自由に使わせていただいた田んぼでしたが、今では5月のゴールデンウイークに植えられた稲も濃い緑になり育ち始めました。

 

この田んぼは可能な限り無農薬での栽培にこだわった栽培で、水の中には「カイエビ」「ホウネンエビ」「オタマジャクシ」「ミジンコ」等々色々な小さな生き物たちが無数に生息しています。

無数にいるそれらを捕食しようとヒメゲンゴロウタイコウチも時々見かけます。

それでも無農薬での栽培はかなりの手間がかかるようで、カメムシやウンカにも対策が必要な時もあるそうです。

 

完全無農薬と表示するには難しい問題もあり、栽培されている方は無農薬とは謡ってません。

でも年間通して、ここの田んぼで遊ばせてもらっている私が食べるならこんな田んぼで収穫されたお米が良いなと思います。(実際に現在食べてます)

田植えの冬の時期から除草剤をたっぷり使い、毎年有無を言わずにウンカやカメムシ対策の農薬を何度か使う田んぼとでは水の中の生物の数が明らかに違います。

今の季節は川沿いに蛍が出て来てるので、夜には幻想的な光を放って飛んでます。

全ての水田がここのような考え方での栽培に成れば、ホタルの数ももっともっと増えるのではないでしょうか。

 

しかし、実際には広い水田を農薬を使わずに管理するには熱意と経験も必要なのでしょう。

農場従事者の高齢化や天候不順、などで外から見て無農薬が良いからそうして欲しいと簡単には言えない部分もあると感じます。

 

コハクとビスは田んぼの水も平気で飲むし、時々土も食べます。

田んぼの持ち主の知人は万が一害虫が大量発生し、農薬を使うときは連絡してくれます。

ありがたいことです。

 

3:25 にコハクは私とビスが進む方向と違う畔に進んで行きましたが、気が付き急いでやってくる時もショートカットして田んぼの中を通らない事をビスが見て覚えてくれたら嬉しいなと思います。

今のビスにあれが出来るかは少し自信がありません。

本来泥や水遊びは好きですからね。

 

 

里山の風景

 

 

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