モカ、エルフ、ゴン、アルル、コハク、イブキとゴールデンレトリバーばかりと暮らしてきた私たち家族ですが、今までに教えようとして出来なかったことが一つあります。
それは、お座りや伏せなどと一緒に教える「ワン」と吠える事。
以前には交配して子犬を新しいご家族にわたしていましたが、全くほえないので、
「声が出ないのではないでしょうか」
と相談を受けた事があったくらいに吠えない子ばかりでした。
今居るコハクも間も無く14歳になりますが、遊びに出たり何か食べ物が欲しくて催促する時も過去に一度たりとも「ワン」と吠えた事は有りません。
一番初めのモカには「ワン」と吠える事を教えかけてましたが、難しそうなのと吠えさせることに必要性を感じないので止めてしまいました。
モカも殆ど吠える事のない子で、唯一声を出したことを覚えているのは、息子が小学生の頃に田んぼで捕まえて来たコオイムシを洗面器に入れていてモカに食べられてしまい、頭を息子に叩かれた時にワンと吠えた事を唯一覚えています。
殆ど叩く事が無かった(必要無かった)ので多分息子に叩かれてびっくりしたんだと思います。
あっ、必要な時には吠えるんですよ。
自宅の前に不審な人が来て話し声が聞こえたりすればワンと一声吠えて私の顔を見て教えてくれてました。
だから番犬にはならないなんて事はありません。
状況を考えて必要なら吠える事は知っています。
「声が出ないのではないでしょうか」と電話を頂いた方からは暫くして2歳くらいになってから同じような不審者の時に吠えたと連絡を頂きました。
その点ビスは比較的声を良く聞きます。
吠えさせようと思えば興奮させてあげると吠えるし、時報音楽のふるさとを聴いた時にも遠吠えで歌います。
どちらが良いのかは分かりませんが、どちらもゴールデンレトリバーで個体差の範疇だと思います。
若い頃のコハクは事務所の下を歩く狐の気配を感じて吠えたりしていましたが、最近は耳が聞こえにくくなり、それも無くなりました。
性格的にも大人しくなり、これからコハクに残された時間のうちに何度か声を聞く事はあるのでしょうか。
里山の風景
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