雨が上がって夕方の散歩に親子そろって出かけましたが、イロハがやってしまいました。
日中の明るい時間帯には電気柵に電気は流れていません。
周囲の明るさを感じるセンサーが働き暗くなると自動的に電気を流す仕組みです。
ただこれは設定で常時通電させることもできるので、明るいからと安易に降れないようにしてください。
車のバッテリーをメインの電源に使用し、ソーラーパネルの発電機で日中充電するタイプはこれが多いですが、私の畑のように100vの電灯線が引かれている個所は常時流している可能性が高いです。
明るさを機械が監視しているのですが、雲が流れたりすると暗く成ったり明るくなったりします。
日中なら少々雲が出ても、雨が降っても電気は流れませんが、夕方には話がややこしくなります。
この時も途中で機械の所で確認したら電気は流れていませんでした。
でも途中で電気柵に触れそうになるトワ君を避けた時に向こうでイロハが一度驚いた様子で逃げてきます。2:24
多分電源は切れていても残った軽い電気が流れたのでしょう。
本来その様な事は無いはずですが、この機会に関しては過去に何度も電源が切れている事を確認しているにもかかわらず、電気が私にもイブキにも来た経験があります。
そして次にイロハが触れた時には電源が入っていたようで、悲鳴を上げて逃げてきました。6:58
悲鳴をあげたイロハの様子をみるビス。
過去にここで暮らしたコハクやイブキ、ビスも何度か経験し覚えてきました。
イロハもいづれは覚えてもらわなければいけません。
でもトワ君はここでの生活の間だけ電気柵に当たらなければ自分の家に行けば電気柵は無いと思います。
「電気が流れる」とは言っても普通にコンセントなどで触れた時や、電気風呂のような流れ方ではなく、冬場の車に触れた時に何かのタイミングで流れる静電気の「パチッ」と来るアレに近い感じです。
流れ方によってはもう少し強く、例えば手の指先から足の先へ電気が「ビリッ」と抜ける感じが分かる時もあります。
その程度だから怪我することは滅多に無いはずです。
しかし怪我しないがゆえに、驚いて走ってしまい、行方不明になり1か月ほど自宅に帰れなかった犬を知っています。
電気柵に当たって驚き、そのまま山に走り込んでそれ以降姿が見えなくなり、自宅にも帰らなくなりました。
約1か月後に私がコハクとイブキを連れて山を散歩していた時に、うずくまるタヌキらしき生き物を発見。
実はこれが迷子の犬だったんですが、その時は丸まり草に隠れるように居たので、犬とは気づきませんでした。
コハクとイブキが追い詰めたりしたら困るので、一旦その場を立ち去りましたが、動かないのが不自然でコハクとイブキを事務所に帰して私だけで後から確認に行きました。
残念ながら既にその狸らしき動物は居ませんでしたが、数日後私の仕事場に同じ生き物が来ていました。
その時は狸ではなく犬であることを確信しご近所にふれて回った所、「私の所の犬かも?」と名乗り出てくれた方が居ました。
事情をお聴きしたら先の話で電気柵に触れたそうでした。
勿論コハクとイブキも電気柵に触れて驚きはしていましたが、逃亡してしまうような事はありませんでした。
イロハも驚いた様子で逃げましたが落ち着いたら私の方へ来たのを見るにつけ、ゴールデンレトリバーのパピーでさえ人を信じる事は知っているんだと感心させられました。
その電気柵に当たり山へ逃げ込んだ犬は今も元気に暮らしています。
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里山の風景
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