ドッグショー会場でプロハンドラー様によるハンドリング講習会。
プロハンドラーとして活躍されている廣田浩二ハンドラー様にありがたい時間をいただきました。
土曜日の京都中央愛犬クラブ展が終了後に、ひなたママさんが私とハンドリングの練習をしていたら、近くでハンドリングを教えておられた廣田様が素人の私が教えているのをみて、声をかけてくださいました。
「僕でよければお教えしましょうか」と丁寧にお誘いいただきました。
もちろん二つ返事でお願いしたことは言うまでもありません。
ご自分が教えていたB級のハンドラーさんの練習は中止されてこちらで教えてくださいました。
ひなたママさんはこの翌日のオーナーハンドラー初心者コンペに参加予定で、私と練習していましたが、教える私が基本が出来ていないので、二人で分からないところを考えながら練習していました。
ドッグショーのハンドリングはあまりややこしい事は関係してきませんが、ハンドリングコンペは犬を評価するのではなく、扱うハンドラーの技術を競います。
よってショーでは減点されないことでも、コンペでは減点の対象になりえます。
一番簡単なところでは審査員と犬との間にハンドラーが入らないこともそうです。
私も娘がジュニアハンドラーでの活動期に一緒に合宿について行って3日ほど集中的に横で聞いていたり、インターナショナルドッグショーで開催されるジュニアハンドリングコンペでの少年少女のハンドリングをみて学んでいました。
なので審査員と犬の間にハンドラーが入ってはいけないくらいは知っていますが、そのためのリードの持ち替えなども実践で使った経験が無く、翌日持ち替えが必要になるかもしれないひなたママさんにうまく教える事が出来ていませんでした。
そんな状態を見るに見かねて廣田先生が声をかけてくださったのかもしれません。
廣田先生はゴールデンレトリバーのハンドリングも数多くされており入賞歴も多数です。
私もコハクやイブキ、ビスでも何度も一緒に走ってきましたが、チャンピオンクラスで勝ったのは今年のサクラアニュアルショーが初めてだったはずです。
毎週のようにショー会場を転戦されているプロハンドラーさんが多数いる中で、ハンドラーの資格には以下のような区分があります。
試験で取得できるのは、以下JKCホームページより抜粋転載。
ハンドラーC級
受験できるのは、年齢満18歳以上で、1年以上のJKCクラブ会員歴があり、居住地を管轄するブロック協議会が受験資格を与えた者。
試験はモデル犬1頭による実技試験です。
ハンドラーB級
受験できるのは、C級資格を取得してから2年後の年度内及びそれ以降を経過した方で、居住地を管轄するブロック協議会が受験資格を与えた者。
試験はモデル犬2頭による実技試験です。
ハンドラーA級
受験できるのは、B級を取得してから3年後の年度内及びそれ以降を経過した者で、居住地を管轄するブロック協議会が受験資格を与えた者。
試験はモデル犬3頭による実技試験と学科試験です。
ハンドラー教士
受験できるのは、年齢満30歳以上で、A級を取得してから5年以上経過し、居住地を管轄するブロック協議会が受験資格を与えた者。
試験はモデル犬3頭による実技試験と学科試験です。
師範という制度もあるはずですが、こちらは試験で取得できるのではないようです。
この中の教師の資格をお持ちの先生に教えていただける時間を頂けたのは本当に幸運だと思います。
ドッグショーで数多くの犬をハンドリングしお疲れのところをわざわざ時間を取っていただき感謝しています。
動画掲載に当たり廣田先生からも了承を頂いています。
練習中だった小型犬のハンドラーさんでB級のかた。
中断させてしまい申し訳ありませんでした。
里山の風景
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