里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



落ちて来る光と葉っぱに輝くゴールデンレトリバー。

日射しが山間にもようやく当たり始めたお昼の散歩。

落ち葉に色付けする光は既に冬の気配を感じさせます。

頭の上の木々の葉っぱは半分程落葉し、時々ドングリがコロコロと音を立てて落ちてきて思わず上を見れば射し込む光が晩秋の景色を演出。

まだまだこれから冷え込む里山の冬は、氷点下5度位には何度も下がります。

時折氷点下8度を下回ればご近所の朝の挨拶は「今朝は寒かったね~」と誰もが話す、そんな地域です。

北海道や東北にお住いの方から見れば大したことない寒さだと思いますが、この地域に住んでる私達には氷点下5度を下回ると挨拶になります。

ここ何年かはコハクは室内で冬を過ごしてきましたが、昨年の冬も室内の暖房が効いた場所には適さないようで、時々外に出たがります。

そんな時は一度外の空気を吸わせて外の水を飲ませますが、既に表面に氷がはり飲めない事もあります。

それでもコハクはそのまま外で寝てしまうことも有り、寒さには結構強いようです。

 

左からコハク、ビス。

しかし、今年の春ごろから太りにくくなり、2015年のジャパンインターナショナルドッグショーでベストオブブリードに選出された時の体重から5キロ以上減ってます。

当然皮下脂肪も少なくなっているので、当時に比べると寒さには弱くなってるはずです。

沢山食べさせると下痢になり吸収できず、結局身につきません。

昔と比べると調子の良い排便が出来るフードの量は若い頃から比べると六割程度に感じます。

そんな状況でメインの食事となるドッグフードの内容を高齢犬用の物にしてあげるべきか、それとも高カロリーなアダルトやパピーも考えたりします。

実際にあるお友達からパピーのフードが余ったからと頂いた時は比較的調子が良かった気がします。

 

今は長年食べ続けて来たアダルトですが、そのアダルトの中でもラム&ライスやチキン&ライス、ビーフ&ライスなど色々取り交ぜて与えるようにしています。

メーカーも若い頃は同じメーカーのフードを食べ続けるリスクを考えて、色々変えたものです。

何が今のコハクにとって一番良いのか何度考えても結論は出ません。

本に書いてあること、ネットに出ている事、人に教えていただいた事、色々な事が頭には入っていますが、同時に複数の検証が出来ないので、いつも結論は出ません。

 

毎年今の季節になると、考えてしまう冬対策の中のフード問題ですが、今年も悩む事が出来る幸せが身に沁みます。

イブキの事は考えてあげられなくなりましたが、今のうちからビスの体調も考えながらコハクと同じ物だけではいけないと思っています。

例年と同じ事が出来る幸せ。

 

 

里山の風景

 

 

ブログランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

バナーをクリックしていただけるとうれしいです。↓






いつもありがとうございます。

 


f:id:gooddogcatgood:20210303225437p:plain