里山レトリバー

ゴールデンレトリバーのコハクとイブキと 大阪北摂の動物・植物など季節の移ろいを記録していきたいです



ゴールデンレトリバーのビスが見付けた宝物?

用水路沿いの散歩コースでビスは古い木の塊を嬉しそうに咥えて運びます。

時々止まってかじってみたりしながら運びます。

美味しい物を食べる時の表情も、嬉しいオモチャを見つけた時も、その姿を見る事は私の癒しになってます。

 

そんな事を想いながら歩いていたら小さな鳥が頭の上を猛スピードですり抜けて行きます。(写ってません)

あっ!と思った次の瞬間には猛禽類の小型の鷹が追いかけて行きます。3:09

野鳥が猛禽類に追われると、逃げる手段としては広い空では速度で負ける可能性が高いので、木々の隙間を抜けて急カーブしたりします。

体が大き目な猛禽類は小型の野鳥がすり抜けられた木々の隙間を通り抜けるのに減速したり、ぶつかって諦めることもあります。

本来私やコハクとビスも居るような場所には近づきたくないはずですが、追う者追われる者それぞれ生きるために必死なんだと思います。

 

毎朝温かいスープのかかった食事を私が作ってそれを嬉しそうに食べるコハクとビスの毎朝の光景ですが、同じ生き物でも生きるか死ぬかを繰り返して毎日を送る野生動物もいます。

犬の祖先は狼だと言われることもありますが、今もどこかの自然の中で自由にしかし厳しい環境で暮らす狼と、人間に癒しを与える見返りに安全を確保された空間で美味しい物を食べて暮らす「犬」。

代償に犬は自由を奪われました。

どちらが幸せなんでしょうね。

時々考える事なんですが、毎回私の結論は犬は今与えられているその環境の事しか知らないし、狼は人と暮らす幸せを知らずに暮らしているから今がすべてと言う事です。

そしてコハクとビスが私に見せてくれる嬉しい顔や美味しい顔は嘘ではないと言う事です。

 

 

里山の風景

 

 

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